「最近、食べる量が増えた気がする」

「体重が気づいたら増えていた」

そんなとき、自分を責めてしまう方はとても多いです。

でも実は、うつ状態では“太りやすくなる仕組み”が脳と体の中に自然と起こることがあります。

◆どうして太りやすくなるの?

1. 気分を上げるために食べてしまう(情動的摂食)

気分が落ちていると、脳は「手軽に安心できるもの」を求めます。

その代表が 甘いもの・炭水化物。

食べると気持ちが少し楽になるため、つい繰り返してしまいます。

2. 非定型うつタイプでは“食欲増加”が起こりやすい

非定型うつには特徴があります。

  • 食欲が増える
  • 寝ても寝ても眠い
  • 身体が重たい(鉛様麻痺)

これらが重なると、自然と体重は増えていきます。

3. 活動量が減る → 消費カロリーも減る

気分が落ちると動くのがしんどくなり、活動量が減少します。

すると、日常生活で使うエネルギーが減り、結果として体重が増えやすくなります。

◆太ってしまっても、それは「弱さ」ではありません

脳が疲れているサインです。

「頑張れなかったから」でも、「意思が弱いから」でもありません。

◆今日からできる、小さな一歩

  • いきなり運動ではなく1〜3分のストレッチ
  • エレベーターの日を時々“階段1階分”に変更
  • 10分だけ散歩してみる
  • 寝る前に深呼吸をして副交感神経を整える

大切なのは、“完璧にやること”ではなく、少しでも前に進むことです。

◆つらいときは、ひとりで抱えないで

「しんどくて何もできない」

「毎日が重い」

そんなときは、専門家に相談することも大切です。

あなたのペースでいいので、一緒に解決策を見つけていきましょう。